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Hitachi

日立アプライアンス株式会社

暮らしをもっと豊かに、もっと快適に。「お客さま視点」をもっとも大切なコンセプトとして、モノづくりを行っています。

お客さま視点のモノづくり

お客さまに安心して長く使っていただけるよう、そして、買い替える際にもまた日立を選んでいただけるよう、お客さま視点のモノづくりに取り組んでいます。

「こんな製品があったらいいな」というお客さまの潜在ニーズを見極めるため、私たちは「ニーズ調査」→「仮説を立てる」→「検証する」作業を何度も繰り返します。 こうしていち早く捉えたニーズを、日立製作所の研究所と連携し、最先端技術によってカタチにします。


掃除機の使い勝手に関する検証風景


音響カメラによる洗濯乾燥機の音源探索

お客さまにご好評いただいている冷蔵庫や洗濯機は、こうして生まれました。

開発エピソード1:真空の力で肉や魚の鮮度を守る冷蔵庫「真空チルド」シリーズ


「真空チルド」機能

「真空チルド」シリーズは、2007年秋に初代が登場しました。
当時、働く女性が増え、食材のまとめ買いも増加傾向にありました。こうした中、食材の鮮度をよりよく保てないかと「鮮度」を切り口にして開発にあたることになりました。
そこで浮かんだのが、酸化を抑えて栄養素を守るために、酸素をコントロールするという発想です。
もともと日立では独自の真空技術を使い、半導体生産や宇宙開発に供与するなどの実績があり、冷蔵庫においても、減圧によって大気より酸素の少ない状態を作る方法にたどり着きました。

開発者の声

通常の冷蔵状態と真空状態とで栄養素がどのように変化するか、延べ1,000以上の食材データを収集。手が温かいと検体(食材)に影響するので、夏場はエアコンを強くかけて、保冷材で手を冷やしながら実験を重ねました。

家電・環境機器事業部 栃木家電本部 開発センタ 主任技師
船山 敦子
(2015年12月時点)

開発エピソード2:発想の転換から生まれた洗濯機

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」、「ビッグドラムシリーズ」の「自動おそうじ」機能は、洗濯のたびに洗濯槽の見えない部分の汚れを洗い流して、槽を除菌、黒カビを抑えます。
お客さまから「洗濯槽の汚れが気になる」という声が多いことをふまえ、「汚れを落とす」から「汚れを付けない」へ発想転換し、製品が誕生しました。

「自動おそうじ」機能(左がタテ型洗濯乾燥機・右がドラム式洗濯乾燥機)

お客さまに分かりやすい表示を


商品カタログ

カタログ、広告宣伝物、ニュースリリースなどの商品情報を、法令順守の上、誤認を与えず正しく表示することはもちろん、お客さまの立場に立って、いかに分かりやすく表示するかについても、常に配慮しています。


社員向け勉強会

また、定期的に社外の有識者による社員向け勉強会なども実施し、より良い情報発信をめざし取り組んでいます。

現地ニーズをふまえたグローバル展開

日本市場で培った基本技術をベースに、現地の文化・生活インフラの違いによるニーズをふまえた製品を開発し、グローバルに展開しています。
開発にあたっては、さまざまな国・地域のご家庭に開発者が直接伺って、生活スタイルや家電の使用実態を定期的に調査しています。
この調査により、水道水が飲めない地域では、製氷用に、大きなガロン水タンクにポンプを取り付けたものを冷蔵庫に接続していることが分かりました。
そこで、水タンク式の給水装置を内蔵した冷蔵庫を開発し、好評をいただいています。


ご家庭を訪ね、生活スタイルや家電の使い方などを調査


冷蔵庫の使用実態/冷蔵庫にタンク、ポンプを接続

工場での生産効率向上に向けた取り組み

より良い製品をよりお求めやすい価格でお届けしたいという想いのもと、生産現場の改善に日々努めています。

組み立ての手順を動画で確認したり、間違った部品を取ると、音とモニターで知らせるといった独自のサポートシステムを導入しています。

対象製品を一人ないし数人の作業者で完成させる自己完結性の高い生産方式。作業の待ち時間のロスをなくすなどのメリットがあります。


セル生産ラインで、組み立て作業を サポートする独自システム

生産ラインの模型を作り、作業の流れに適したレイアウトになっているか、大型部品が運搬しやすいかどうかなどを常に確認しています。


模型による生産ラインの検証

日本で培ったノウハウを海外工場にも展開


掃除機のセル生産ライン

日本の生産現場で培ったセル生産のノウハウを、タイにある海外のメイン工場Hitachi Consumer Products (Thailand), Ltd. に展開しています。
冷蔵庫や洗濯機、掃除機など全製品に取り入れ、効率のよい生産を行っています。

品質管理・製品安全


洗濯機の注水運転による全数検査

製品の開発・生産段階における厳しい品質管理はもちろん、完成品の全数検査を行い、高品質な製品をお客さまにお届けしています。
また、「事故を起こさないのが基本」という考え方のもと、独自の製品安全自主行動計画も推進しています。