ページの本文へ

Hitachi

日立アプライアンス株式会社

高い省エネ性に加え、省設置スペース化を実現。224〜1500型の多彩な品揃えでビル空調の省エネ化に貢献

*1
大容量加湿タイプでない外気処理エアコンには対応していません。

お客様メリット

【省エネ性】日立の新技術により、高い省エネ性能を発揮

熱回収運転による省エネ性能(冷暖同時運転時)

冷暖同時システムにおいては、冷房運転により発生した排熱を暖房エネルギーとして再利用できるため、圧縮機の動力を低減することが可能です。特に中間期などの低負荷条件での冷暖同時運転の場合には、冷房・暖房運転能力の比率が50%:50%にに近づくほど、省エネ効果は大きくなります。新型のフレックスマルチ(冷暖同時型)では、冷暖切換型と同じ低負荷運転時の運転効率向上を目的とした技術を採用することにより、冷暖同時COPで最大7.6(標準タイプ450型において)を実現しました。

*
従来型:2016年3月まで発売の製品。
(注)
*
冷暖同時COP:外気温度16℃(乾球)/12℃(湿球)、室内温度23.5℃(乾球)/17.5℃(湿球)の場合に、([冷房能力+暖房能力]/消費電力)で計算される値。
*
新型機:フレックスマルチ(冷暖同時型 標準タイプ)450型の冷暖同時COP最大7.6。
*
従来機:フレックスマルチ(冷暖同時/切換型 標準タイプ)450型の冷暖同時COP最大6.3。

冷暖同時システムとは?

冷媒配管系統が1系統であっても、室内ユニットごとに冷房・暖房運転の切換が可能な空調システムです。効率的な熱回収による省エネ効果を見込むことができ、冷房・暖房運転の自動切換えによる快適性の実現に貢献します。

【省エネ性】圧縮機制御の改良により省エネ性を向上

スムースドライブ制御

各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数をコントロールし、必要負荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニット側に供給するスムースドライブ制御を採用。低負荷運転時の圧縮機のON・OFFを抑えつつ、スムーズに運転することで省エネ化を図りました。

●スムースドライブ制御のイメージ

スムースドライブ制御の省エネ効果の検証例

部分負荷設備において、省エネ効果の検証試験を実施しました。スムースドライブ制御(新制御)により圧縮機のON・OFFを抑えることができるため、室温の変動を抑え、消費電力を低減できることを確認しました。

【汎用性】多様な製品ラインアップ

224〜1500型の多様な製品をラインアップ。さまざまな空調負荷に対応可能です。

【設置性】設置スペースの低減

新型のフレックスマルチは、単体ユニットあたりの容量を大きくし、室外ユニットの組合わせユニット数を減らしました*2。これによりユニット接続時の配線・工事工程数が低減できます(500〜670型・775型・850型・950〜1500型)。また500型では、設置スペースを約36%低減しました。

*2
標準タイプでは、500〜670型で2台のユニットから単体ユニットに、950〜1350型で3台から2台のユニットに、1400〜1500型で4台から3台のユニットに変更。
*3
従来型:2016年3月まで発売の製品。

●フレックスマルチ[標準タイプ]の組合わせユニット数(従来型機比)

*
表中のユニット図は、各容量範囲の代表例を示します。

●フレックスマルチ[標準タイプ]の設置面積・低減率(従来型機比)

【節電】集中制御機器からのセルフデマンド設定で節電に貢献

電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行うので、信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なので、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの集中制御機器(セントラルステーション適温適所 EX・適温適所NT・適温適所DX・適温適所EZ・適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、設備管理者による設定および設定変更が可能です。

●セルフデマンド制御

セルフデマンド制御

●設定例:集中制御機器を使いグループ単位でスケジュール設定を行う場合

設定例:集中制御機器を使いグループ単位でスケジュールを行う場合

*
電力設定値(%表示)は、あくまでも目安値です。本制御で使用する値は電流から演算値を使用しているため、電力計の値とは精度が異なります。最大電力を精度良く管理する必要がある場合には、専用のデマンドコントローラー(市販品)をご使用ください。
*
上記セルフデマンド設定をした場合、圧縮機の回転数を強制的に下げるため、能力は設定値に応じて低下します。
*
運転制御状態(保護制御など)によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。
*
本機能は最大電力(30分平均)を抑制する機能です。漏電遮断器、トランスなどの電源回路・電源配線の容量を小さくする目的でのご使用はできません。遮断器作動・機器故障の原因となりますのでご注意ください。
*
適温適所EZには、専用のデマンドコントローラーを必要としない、デマンドコントロール機能搭載モデル(PSC-A64GTD2)も用意しています。

【省リスク】故障時も応急運転可能

室外ユニット故障時のバックアップ運転機能を装備。
万一の故障時でもシステムの完全停止を防げます。

万一1台の室外ユニットが故障しても残りの室外ユニットにて運転継続可能。

この機能は730型以上に適用されます。
故障検出(アラーム発生)後にリモコン操作または室外制御基板のスイッチ設定で応急運転が可能です。
応急運転は開始後8時間まで可能です。伝送異常など、故障内容によっては運転できない場合があります。

【省リスク】ローテーション運転による負荷の分散

構成室外ユニットの圧縮機起動順をローテーションさせることで、各室外ユニットの運転時間を平準化し、負荷を分散します。

この機能は730型以上で適用されます。
スイッチオフまたはサーモオフ時に行われます。

【快適性】着霜量検出機能により除霜運転の頻度を低減

新たに着霜量検出機能を搭載。着霜状態・着霜量の検出精度を高め、除霜運転に入る頻度を低減しました。除霜の間隔を最大で約250分まで延長します。

設計会社様メリット

さまざまな配管施工制約に対応可能

室内外ユニット間の最大配管長や室内外間高低差などさまざまな配管施工制約に対応可能。大規模物件でも柔軟な設計が可能です。

※1
室内ユニット接続台数および冷媒最大追加封入量に制限があります。
※2
受注対応にて対応いたします。納品までに日数を要しますので、納期をお問い合わせください。
※3
室外ユニットが室内ユニットよりも上に設置されている場合のみです。

運転音低減機能を搭載

強制的に運転音低減を図る運転音低減機能を搭載しました。使用環境に応じて、運転音を3段階に設定できます。

●設定例:夜間の運転音を低減(10馬力相当の場合)

*
夜間など、負荷の小さい条件でのみ使用可能です。
*
強制的に圧縮機回転数、室外ファン回転数を下げるため、能力低下、運転範囲が限定されます。
*
運転音は単体ユニットの場合の目安値です。運転制御状態によっては一時的に表示値よりも高くなることがございます。組み合わせユニットの場合、運転音は表示値よりも高くなります。
*
運転音は音響パワーレベルの値です。

外調機の接続により快適環境を実現

建築物衛生法対応の大容量加湿タイプ(天井埋込型/壁ビルトイン型)や省エネ性の高いエコノフレッシュ(全熱交換エレメント+直膨ユニット)など多彩なラインアップから選定できます。

室外ユニットの各階設置にも対応

80Pa、60Pa、30Paの3段階の高静圧設定(現地設定)により、多種多様な各階設置に対応が可能になりました。

高調波対応用アクティブフィルターを用意(オプション)

高調波対応として、室外ユニット内部に取付可能な、内蔵型のアクティブフィルターを用意しました。従来の外付けにより生じていたデッドスペースがなく、室外ユニットをすっきりと連続設置できます。

〈ご注意〉
本製品(別売アクティブフィルター)は、室外ユニットへの組み込み(取付けおよび電気配線作業)が必要となります。室外ユニットへの組み込み出荷(特注対応)の納期、価格については弊社営業窓口までお問い合わせください。現地での取付け(電気配線作業)を実施する際には、電気工事の有資格者による作業が必要となります。

*
作業内容の詳細は、機種により異なりますので技術資料をご確認ください。 作業内容により、作業に必要な人数などが異なります。

室内ユニットを最大64台まで接続可能

室内ユニットの接続可能台数を最大64台(1500型場合)まで拡大しました。これにより、室内ユニットの設置台数が多い建物への対応が可能になりました。

*
施工条件により接続可能台数が異なります。

外気−10℃までの冷房運転が可能

低外気冷房運転設定(現地設定)により、−10℃DBまでの冷房運転が可能になりました。

〈ご注意〉
低外気冷房運転設定時には、接続条件がありますので設計時にご留意ください。
・防雪フード(オプション)を取り付けてください。
・室内ユニットの接続可能最小容量は71型以上としてください。
・現地設定が必要です。設定方法は技術資料をご確認ください。

施工会社様メリット

エレベーター*4による搬入が可能

単体ユニット(560〜670型除く)で、11人乗りエレベーターでの搬入が可能です。

*4
エレベーター(11人乗り)JIS A4301 扉開口800mm、奥行1,350mm

室外ユニットベース部の凍結を抑制

室外熱交換器下部に着霜・着氷抑制熱交換器を配置。暖房運転時、減圧前の中温液冷媒を流し、熱交換器下部の着霜・着氷を抑制することで、ユニットベース部の凍結を抑えます。

制約条件などの詳細は、技術資料をご確認ください。