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Hitachi

日立アプライアンス株式会社


既設配管を利用できるリニューアル型の
高APFプレミアムモデル。
省工事と高い省エネ性を実現

RAS-AP SGR 140〜1180型

*1
H-LINK Uとは、日立独自の高機能伝送方式です。
*
省エネルギー法2015年度基準値クリア*2
*
グリーン購入法2018年度判断基準値クリア*2
*2
対象製品は冷房能力が50.4kW以下の空冷式冷房・暖房兼用型のもの。(組み合わせ機種は対象外)

お客さまメリット(リニューアル型の採用におけるメリット)

【省工事性】空調機の更新工事の短縮

既設配管の利用による配管洗浄レスや、冷媒充てん量の自動計算による冷媒充てん量の計算時間の削減により、空調機の 更新工事が短縮できます。

配管洗浄レスで更新工程を短縮

独自のリニューアルフィルターを室外ユニットに内蔵。配管内の水分・酸化物を除去できます。またリニューアルキット(オプション)を使用することで、既設機の圧縮機が故障している場合でも配管洗浄作業を不要とし、更新作業工程を短縮することができます。

現地追加分の冷媒を自動で封入

既設配管の長さがわからない場合に対応するため、自動で冷媒を封入する「冷媒自動充てん機能」※1を搭載。空調システムに適正な冷媒量を自動で判別します。

※1
自動充てん方法については製品付属の据付点検要領書を参照してください。
*
本機能は室外温度0℃〜43℃、室内温度10℃〜32℃の場合に有効となります。

追加冷媒封入時間を短縮(従来機「RAS-AP○○DGR3※2」との比較) 【NEW】

「冷媒封入時アルゴリズム改善」および「初期充てんモード(冷媒量自動計算)」の追加により、追加冷媒封入する時間を短縮できます。

※2
従来型:2018年5月まで販売の製品。

●「冷媒封入時アルゴリズム改善」【改善】

冷媒自動封入における制御アルゴリズムを改善することで、冷媒封入速度の向上と、冷媒量検知精度を向上しました。

●「初期充てんモード(冷媒量自動計算)」【新機能】

室外ユニットに接続されている室内ユニットの種類や容量などを判別して必要な冷媒量を室外ユニットのプリント基板に表示します。表示された冷媒量を自動充てん前に封入することで、モード1より冷媒封入時間をさらに短縮できます。

●冷媒自動充てん時間の新旧比較

※3
室外ユニットのディップスイッチ、またはプッシュスイッチによる操作が必要です。詳細は据付点検要領書を参照してください。

実機評価

製造元の試験設備において、冷媒封入時間の検証試験を実施しました。冷媒封入作業の改善により封入時間を短縮することができました。

<試験システム>
リニューアルマルチ(RAS-AP670SSR)において、従来方式(新制御)と新型方式(新制御)での冷媒封入を実施した時の比較

  • 【条件】
  • ・室内吸込温度:21℃(乾球)/15℃(湿球)
  • ・外気温度:25℃(乾球)
  • ・配管総延長:214m
  • ・室内ユニット接続容量比:99%
  • ・室内ユニット:てんかせ/てんうめ/てんつり/かべかけの混在システム
  • (注)上記条件による評価結果となります。条件によって結果は異なります。

お客さまメリット(省エネ性)

【省工事性】
新たにガスインジェクションサイクルを搭載し、高負荷運転時はガスインジェクションサイクル、
低負荷運転時は過冷却サイクルを切り換えて運転することで高COPかつ高APFを実現

●各容量の冷暖平均COP※1

※1
JRA 4002:2016に基づく。

●各容量のAPF2015※2

※2
JIS B 8616:2015に基づく。

ガスインジェクションサイクル 【NEW】
ガスインジェクションポート付き圧縮機を採用。圧縮機の圧縮室にガス冷媒を直接インジェクションすることで、圧縮機の仕事量を低減できます。これにより、高負荷運転時でも圧縮機効率の良い回転数での運転が可能です。

過冷却サイクル
高効率SGシリーズの省エネ技術を踏襲し、Σ熱交換器、低負荷性能向上パス、圧縮機効率を活かした「過冷却サイクル」での運転などにより、低負荷運転時の運転効率を向上します。

※3
従来型:2018年5月まで販売の製品。

お客様メリット

【省工事性】省エネ技術を結集し、電力の消費を大幅に低減

送風機・熱交換器・圧縮機の性能向上や圧縮機制御の改良により、年間の消費電力量を大幅に低減しました。

●期間消費電力量比較 (10馬力相当システムの場合)

【試算条件】

規格:JIS B 8616:2015(地区:東京 建物用途:事務所)を基にした製造元の試算
使用期間:冷房 4月19日〜11月11日、暖房 12月3日〜3月15日
使用日数:週6日 使用時間:8:00〜20:00

(注)
期間消費電力量はJIS B 8616:2015に基づいた計算値であり、実際は地域やご使用条件により変わることがあります。

【省工事性】CO2排出量を大幅に低減

電力使用量の低減により、CO2の排出量を大幅に削減。より環境負荷を抑えた製品としました。

●CO2排出量(10馬力相当システムの場合)

【試算条件】

規格:JIS B 8616:2015(地区:東京 建物用途:事務所)を基にした製造元の試算
使用期間:冷房 4月19日〜11月11日、暖房 12月3日〜3月15日
使用日数:週6日 使用時間:8:00〜20:00
CO2排出係数 0.518kg-CO2/kWh(電気事業低炭素社会協議会の2016年度実績[調整前]による。)

【省工事性】圧縮機制御の改良により省エネ性を向上[高効率SGシリーズ技術を踏襲]

スムースドライブ制御

各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数をコントロールし、必要負荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニット側に供給するスムースドライブ制御を採用。低負荷運転時の圧縮機のON・OFFを抑えつつ、スムーズに運転することで省エネ化を図りました。

スムースドライブ制御の省エネ効果の検証例

部分負荷設備において、省エネ効果の検証試験を実施しました。スムースドライブ制御(新制御)により圧縮機のON・OFFを抑えることができるため、室温の変動を抑え、消費電力を低減できることを確認しました。

【汎用性】多様な製品ラインアップ

新型のフレックスマルチ[高効率SGRシリーズ]では、「140〜1000型」に加えて「1060〜1180型」の大容量機種をラインアップ。多彩な製品ラインアップにより、多様な空調負荷に対応可能です。

●フレックスマルチ[高効率SGRシリーズ]ラインアップ

容量・型名
(相当馬力)
140型
(5)
1000型
(36)
1060型
(38)
1120型
(40)
1180型
(42)
従来型フレックスマルチ
[RAS-AP○○DGR3]

(17機種)
- - -
新型フレックスマルチ
[RAS-AP○○SGR]

(17機種)
従来型:2018年5月まで販売の製品。

【設置性】設置スペースの低減

新型のフレックスマルチは、単体ユニットあたりの容量を大きくし、室外ユニットの組合わせユニット数を減らしました。※1これによりユニット接続時の工事工程数が低減できます(400〜500型・730〜1000型)。また400型では、設置スペースを約44%低減しました。

※1
400〜500型で2台のユニットから単体ユニットに、730〜1000型で3台から2台のユニットに変更。

●フレックスマルチ[高効率SGRシリーズ]の組合わせユニット数(従来型機比)

*
表中のユニット図は、各容量範囲の代表例を示します。
※2
従来型:従来型:2018年5月まで販売の製品。

●フレックスマルチ[高効率SGRシリーズ]の設置面積・低減率(従来型機比)

【節電】集中コントローラーからのセルフデマンド設定で節電に貢献

電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。電流を自己検知して自動的に デマンド制御を行うので、信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なの で、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの集中コントローラー(セントラルステーション適温適所 EX・適温適所NT・適温適所DX・適温適所EZ・適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、 設備管理者による設定および設定変更が可能です。

●セルフデマンド制御

セルフデマンド制御

●設定例:集中コントローラーを使いグループ単位でスケジュール設定を行う場合

*
電力設定値(%表示)は、あくまでも目安値です。本制御で使用する値は電流から演算値を使用しているため、電力計の値とは精度が異なります。最大電力を精度良く管理する必要がある場合には、専用のデマンドコントローラー(市販品)をご使用ください。
*
上記セルフデマンド設定をした場合、圧縮機の回転数を強制的に下げるため、能力は設定値に応じて低下します。
*
運転制御状態(保護制御など)によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。
*
本機能は最大電力(30分平均)を抑制する機能です。漏電遮断器、トランスなどの電源回路・電源配線の容量を小さくする目的でのご使用はできません。遮断器作動・機器故障の原因となりますのでご注意ください。
*
適温適所EZには、専用のデマンドコントローラーを必要としない、デマンドコントロール機能搭載モデル(PSC-A64GTD2)も用意しています。

【省リスク】故障時も応急運転可能

室外ユニット故障時のバックアップ運転機能を装備。
万一の故障時でもシステムの完全停止を防げます。

万一1台の室外ユニットが故障しても残りの室外ユニットにて運転継続可能

この機能は560型以上に適用されます。
故障検出(アラーム発生)後にリモコン操作または室外制御基板のスイッチ設定で応急運転が可能です。
応急運転は開始後8時間まで可能です。伝送異常など、故障内容によっては運転できない場合があります。

【省リスク】リスク ローテーション運転による負荷の分散

構成室外ユニットの圧縮機起動順をローテーションさせることで、各室外ユニットの運転時間を平準化し、負荷を分散します。

この機能は560型以上で適用されます。
スイッチオフまたはサーモオフ時に行われます。

【快適性】着霜量検出機能により除霜運転の頻度を低減

新たに着霜量検出機能を搭載。着霜状態・着霜量の検出精度を高め、除霜運転に入る頻度を低減しました。除霜の間隔を最大で約250分まで延長します。

設計会社様メリット

さまざまな配管施工制約に対応可能

室内外ユニット間の最大配管長や室内外間高低差などさまざまな配管施工制約に対応可能。大規模物件でも柔軟な設計が可能です。

※1
室内ユニット接続台数および冷媒最大追加封入量に制限があります。
※2
外気処理エアコンについては、15m以内としてください。

運転音低減機能を搭載

強制的に運転音低減を図る運転音低減機能を搭載しました。使用環境に応じて、運転音を3段階に設定できます。

●設定例:夜間の運転音を低減(10馬力相当の場合)

(設定1)77.5dB (設定2)72.5dB (設定3)67.5dB

16・18馬力の場合は、(設定1)82.5dB (設定2)77.5dB (設定3)72.5dB

*
夜間など、負荷の小さい条件でのみ使用可能です。
*
強制的に圧縮機回転数、室外ファン回転数を下げるため、能力低下、運転範囲が限定されます。
*
運転音は目安値です。運転制御状態によっては一時的に表示値よりも高くなることがあります。
*
運転音は音響パワーレベルの値です。

室内ユニットを最大64台まで接続可能

室内ユニットの接続可能台数を最大64台(1180型の場合)まで拡大しました。これにより、室内ユニットの設置台数が多い建物への対応が可能になりました。

*
施工条件により接続可能台数が異なります。

高調波対応用アクティブフィルターを用意(オプション)

高調波対応として、室外ユニット内部に取付可能な、内蔵型のアクティブフィルターを用意しました。従来の外付けにより生じていたデッドスペースがなく、室外ユニットをすっきりと連続設置できます。

〈ご注意〉
本製品(別売アクティブフィルター)は、室外ユニットへの組み込み(取付けおよび電気配線作業)が必要となります。室外ユニットへの組み込み出荷(特注対応)の納期、価格については弊社営業窓口までお問い合わせください。現地での取付け(電気配線作業)を実施する際には、電気工事の有資格者による作業が必要となります。

*
作業内容の詳細は、機種により異なりますので技術資料をご確認ください。 作業内容により、作業に必要な人数などが異なります。

外気−10℃までの冷房運転が可能

低外気冷房運転設定(現地設定)により、−10℃DBまでの冷房運転が可能になりました。

〈ご注意〉
低外気冷房運転設定時には、接続条件がありますので設計時にご留意ください。

防雪フード(オプション)を取り付けてください。
室内ユニットの接続可能最小容量は71型以上としてください。
現地設定が必要です。設定方法は技術資料をご確認ください。

室外ユニットの各階設置にも対応

80Pa、60Pa、30Paの3段階の高静圧設定(現地設定)により、多種多様な各階設置に対応が可能になりました。

外調機の接続により快適環境を実現

建築物衛生法対応の大容量加湿タイプ(天井埋込型/壁ビルトイン型)や省エネ性の高いエコノフレッシュ(全熱交換エレメント+直膨ユニット)など多彩なラインアップから選定できます。

施工会社様メリット

更新作業を円滑にするリニューアルフィルターを内蔵

既設の配管内の水分・酸化物を除去することができるリニューアルフィルターを内蔵。これによりEHP・GHP・KHPからのリニューアルもスムーズに対応できるようになりました。さらに、既設の圧縮機が故障している場合でもリニューアルキット(外付け)オプションで洗浄レスに対応可能です。

エレベーター※1による搬入が可能

構成ユニット[140〜400型(5〜14馬力相当※2)]ごとに搬入することで11人乗りエレベーター での搬入が可能です。

※1
JIS A 4301に基づく一般乗用のエレベーター(11人乗り)による。有効出入口寸法(幅800mm、高さ2,100mm)、奥行1,300mm。
※2
450・500型(16・18馬力相当)のエレベーター搬入については、弊社営業窓口までお問い合わせください。

室外ユニットベース部の凍結を抑制

室外熱交換器下部に着霜・着氷抑制熱交換器を配置。暖房運転時、減圧前の中温液冷媒を流し、熱交換器下部の着霜・着氷を抑制することで、ユニットベース部の凍結を抑えます。