本文へジャンプ

日立アプライアンス株式会社

Hitachi

スクロール圧縮機の採用により低騒音、低振動を実現

低振動化、低騒音化 (ロータリー圧縮機との比較)

●低振動化→1/10に低減
●低騒音化→−5dB

*
スクロール圧縮機:ZS7516T1 (750W)、ロータリー圧縮機:NL7516T1 (750W)

スクロール圧縮機の特性 (ロータリー圧縮機との比較)

■圧縮トルク比較

スクロール圧縮機は、下図のように圧縮トルク(回す力)の変動が少ないので振動が小さくできます。

■騒音比較

スクロール圧縮機は圧縮機構上、吐出弁がないので騒音を低減できます。

施工作業を改善

サービスバルブはバックシート付を採用しています。

規定冷媒封入済のため、冷媒封入作業が不要です。

スクロール圧縮機の構造は下図の通り、ポンプ室と油貯溜室がそれぞれ独立しているので、高圧チャンバーでも冷媒を正規量封入することができます。

■低温用横型スクロール圧縮機の構造

■縦型スクロール圧縮機の構造

スクロール圧縮機の搭載により、信頼性を向上

高圧チャンバー方式のためチャンバー内のフォーミングが少なく、さらに差圧油面確保構造と差圧式給油方式で安定した給油が得られます

■スクロール圧縮機差圧油面確保構造

差圧油面確保構造とは、横型圧縮機の冷凍機油を有効活用するため、ポンプ・モーター室(A)油貯溜室(B)を仕切板を介して分割し、運転時に仕切版のすきまから吐出ガスを流し(A)室と(B)室に圧力差(A>B)を生じさせ、(A)室の油を冷凍機油通路を通して(B)室に押し出し、貯溜させることで安定した給油量を得ることができます。

吸込口、吐出口に弁がないため弁割れがありません

スクロール圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールのうず巻羽が、なめらかな回転で冷媒ガスを圧縮する構造です。そのため吸い込み口や吐出口には弁がありません。また、過負荷時でもトップクリアランスボリュームがないため体積効率の変化がほとんどなく、常に安定した吐出ガス量が得られます。

■スクロールの圧縮工程

スクロール圧縮部の表面処理加工により圧力損失を抑制しました

日立では、スクロール圧縮部に他の金属に比べて熱膨張率の低い鉄を使用し、独自の技術で加工しました。

振動低減により、パイプ折損などのガス漏れに対する信頼性を向上しました

冷凍機油の油量を確保

油の希釈度を考慮して、冷凍機油の油量を確保しています

油の希釈度とは、圧縮機内の油と封入する冷媒量の重量比のことです。
油量が多いと希釈度が上がり、圧縮機内摺動部の信頼性が向上します。

ケース内蔵に有利な省スペースサイズ(屋内設置型)

ユニットの高さを225mmに統一しました

設置面積を低減し省スペース化を実現しました。